未来予想図
どの科にするか。
初期研修の時点でこの問いに答えを出している人はどのくらいいるのだろう。
その比率はともかくとして、6年生ではあるけれど
後期研修のこと、その先のことが気になって仕方がない。
1番にやりたいこと、興味のあることはおそらく小児循環器外科なのだと思う。
それを妨害する要因の数数。
慢性の持病、構築したい家庭像、収入、QOL・・・
持病はともかくとして、そのあとに続く要因によって将来を見据えることは、
崇高な志を掲げる名医からはひどく御叱りを受けるべきことなのかもしれない。
今まで見聞してきた中での話になるが、
日本での心臓外科医の技量に一末の不安を感じずにおれない。
医学部に入って世間的には優秀だとみられていた、その中でもエリートな人たち
がわんさかいるような科において、大成している人はほんの一握りのように
思えて仕方がない。
今以上に心臓外科医を増やしていくことは患者さんのためになっているのだろうか。
心臓外科医の世界は、すでに医者は飽和状態を迎えていて、
実は医者の自己満足実現のための修羅場と化しているのではないだろうか。
そう思えてならない。
有名大学病院の実態を見聞きするかぎりにおいて
高い志を持ったドクターの力が効率よく発揮されていない業界なのではないかと
思われてくる。
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